腰痛は第三次産業における職業性疾病の7割を占め、今後も高齢化の進展に伴う社会的役割の拡大が見込まれる看護・介護の現場でもその予防対策が重要な課題となっています。

中央労働災害防止協会では、平成25年6月に改正された「職場における腰痛予防対策指針」に基づく保健衛生業を対象とした無料の講習会を水戸の会場で開催します。

この講習会では、昨年と違う新たな内容として「介護用福祉機器」を用いた実技を中心とした講習を行います。また、腰痛予防対策指針をイラスト等によりわかりやすく解説したテキストを用いて行う内容となっております。多くの方のご参加をお待ちしております。

開催日時: 9月22日(金) 午前の部 午後の部

午前の部  9:15受付開始 9:45~12:15   腰痛予防対策講習会(定員60名)

       対象者:病院・診療所の看護従事者、施設長等

午後の部 13:15受付開始 13:45~16:15   腰痛予防対策講習会(定員60名)

       対象者:介護サービス事業、高齢者施設、保育施設等の介護従事者、施設長等

会  場: 茨城労働基準協会連合会 中央安全衛生教育センター(水戸市渋井町堺橋263-1)

講習内容: 講義と実技

 講義 ①腰痛の発生状況、腰痛の影響要因、対策のための体制づくり

     ②労働災害発生のメカニズムと災害防止の取組み

     ③作業空間、床面等の作業環境の改善

     ④腰痛予防対策チェックリスト、リスクアセスメントの活用

実技1 ①介護用福祉機器を用いて腰部の負担を軽くする作業のポイント解説

      ②介護・看護作業の場面を想定した介護福祉機器の使い方の体験

    2 ①作業姿勢、②腰痛予防体操

お申込み:中央労働災害防止協会Webからの申込となります。 こちら