令和７年度開催予定の新規講習「工作物石綿事前調査者講習」について

工作物石綿事前調査者講習
令和７年６月から開催すべく準備中です

概要

令和５年３月に石綿障害予防規則及び建築物石綿含有建材調査者講習登録規程等が改正され、建築物以外の工作物で、石綿等が使用されているおそれが高いもの「特定工作物」（煙突、サイロ、上下水道管、化学プラント、ボイラー、エレベーター、電柱、電気設備、配管設備、貯蔵設備、反応槽、焼却設備等）の解体・改修等の作業及び塗料その他の石綿等が使用されているおそれのある材料の除去等の作業についても、令和８年１月１日以降は、「工作物石綿事前調査者講習」を修了した方に事前調査を行わせなければならないこととされました。

（一社）茨城労働基準協会連合会では、茨城労働局長に対し、新たに「工作物石綿事前調査者講習」の登録を行い、令和７年６月から順次１か月おきに同講習を実施する予定としています。

「工作物石綿事前調査者講習」のカリキュラムは以下のとおりです。受講資格要件が定められているほか、石綿作業主任者技能講習修了者及び建築物石綿含有建材調査者講習修了者には、一部の科目免除が認められています。

カリキュラム

※同講習の開催日程、申込み方法等につきましては、本ホームページや広報誌の「いばらき労働基準」に順次掲載をさせていただきます。