建築物石綿含有建材調査者講習とは

令和2年7月1日に改正された石綿障害予防規則等により、令和3年4月1日から建築物の解体・改修工事を行う場合には、工事対象となる全ての部材について、石綿が含まれているかを事前に設計図書などの文書と目視で調査し(事前調査)、調査結果の記録を3年間保存することが義務付けられました。
さらに、令和5年10月1日から、上記「事前調査」を行う場合、厚生労働大臣が定める講習を修了した者等に行わせなければならないとされました。
本講習は令和5年10月1日以降に事前調査を行うために必要な資格を付与するための講習会です。講習会は、都道府県労働局長の登録を受けた団体等が実施することとされていますが、茨城労働基準協会連合会は令和3年3月に茨城労働局長から登録を受けました(登録番号1号)。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、急遽中止とさせていただく場合があります。

開催日時 1日目 令和3年8月26日(木)午前9時20分~
2日目 令和3年8月27日(金)午前9時30分~
開催場所 茨城県産業会館 大会議室
〒310-0801 水戸市桜川2-2-35
講習種別 一般建築物石綿含有建材調査者講習

建築物石綿含有建材調査者講習は、「一般建築物石綿含有建材調査者講習」「一戸建て等建築物石綿含有建材調査者講習」「特定建築物石綿含有建材調査者講習」があります。
今回開催する講習は一般建築物の調査者養成のための「一般建築物石綿含有建材調査者講習」です。

受講料等 受講料金    44,000円(税込)
テキスト代金   5,280円(税込)
合計1名につき 49,280円(税込)

受講料は、受講資格審査(下記「受講資格等について」をご確認ください。)が修了した後に送付する受講票に請求書を同封させていただきますので、請求書に基づいて指定口座への銀行振り込みによりお支払い下さい。振込手数料は別途ご負担いただきます。また、お振込みの際には、振込依頼人名の冒頭に数字で「01」を記入して下さい。受講日までにお支払いが確認できない場合は受講をお断りすることがあります。

募集定員について

定員:80名
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、受講定員は、会場定員の半数が限度とされています。このため密状態を回避しながら、一定の募集定員を確保するため、講師が直接講義を行う会場以外に別室会場を設けて、講義内容をそのまま同時中継し、質問なども双方向で行える「同時中継会場」を設置します。本会場の定員は40名、同時中継会場も40名を予定しています。上記の募集定員は両方の会場を併せた定員です。茨城労働局からご許可をいただいている方式で、どちらの会場で受講しても、正規の講習会として取り扱われます。そのため受講料等の減免措置はありません。予約時に同時中継会場をご希望されないことを選択することも可能です。)

受講申込(予約から受講までの流れ)について

受付開始日:令和3年7月5日(月)午前9時から「予約」の受付を開始します。
予約フォーム 予約申込が100名を超えた場合は受付終了となります。募集定員を超えた予約番号のお客様、41番以降で同時中継をご希望されないお客様は「キャンセル待ち」として登録され、キャンセルが発生した場合は番号順にご案内を差し上げます。



「▶予約フォーム」ボタンをクリックして、予約申込をして下さい。(電話予約は承っておりませんのでご了承下さい。)
予約番号等が自動返信されます。(返信が確認できない場合は、予約が成立していない可能性もありますので、電話でご連絡下さい。)
②受講申込書等のメール送信を受け取って下さい。
「予約」番号が募集定員内のお客様には受講申込書等受講申込に必要な書類を添付したメールを順次送信いたします。
主会場の定員までの予約番号(40番まで)のお客様には主会場をご案内します。予約番号が41番以降のお客様で、予約時に同時中継会場での受講を可とされたお客様には同時中継会場をご案内します。
(スマートフォン等で添付ファイルが受信できない場合は別途ご連絡下さい。)
上記以外のお客様は予約番号順の「キャンセル待ち」となります。
③受講申込書等必要書類を作成して郵送して下さい。
上記の添付ファイルを印刷して、受講申込書等必要書類を作成し、指定期日までに郵送にて返送して下さい。指定期日までに、到着しないと予約はキャンセルされたものと見なされます。なお、提出された受講申込書等の書類はお返しできません。
④受講票及び受講料等請求書を郵送します。
受講資格審査が完了しましたら、受講票及び受講料等請求書が郵送されます。(8月10日までに受講票が届かない場合はご連絡下さい。)
⑤受講料の支払いをお願いします。
請求書の指定口座への銀行振り込みによりお支払い下さい。振込手数料は別途ご負担いただきます。お支払いが確認できない場合は受講をお断りすることがあります。
⑥受講当日のご注意。
受講日当日指定時刻までに、受講票及び本人確認ができる書面(運転免許証等氏名と写真が確認できるもの。)を用意して受付窓口にお越し下さい。

受講資格等について

一般建築物石綿含有建材調査者講習募集要綱
本講習を受講するためには、「石綿作業主任者技能講習の修了」や「学歴等に応じた建築や石綿含有建材調査等に関する実務経験年数」などの受講資格が必要となります。下表のいずれかの条件を満たしていることをご確認下さい。



■実務経験年数・従事経験年数については、所属事業場の上司等による証明が必要となります。
■経験年数については、申込書作成時以降も実務・従事が継続される見込みの場合、講習会の開催月まで積算した年数とすることができます。
■受講資格区分により添付が必要な書類が異なります。受講資格区分別の必要書類については、表内「必要書類」を参照して下さい。
■受講申込書の所定の大きさの顔写真(画質が鮮明で無帽・無背景のもの)を添付して下さい。
■上記以外の受講資格については個別にお問い合わせ下さい。

受講資格
区分番号
上段:受講資格(学歴・職歴、資格等)
下段:必要書類(添付が必要な証明書等)
実務経験年数
石綿作業主任者技能講習を修了した者
→【必要書類】
作業主任者技能講習修了証の写し
実務経験年数不問
学校教育法による大学(短期大学を除く。)において、建築に関する正規の課程またはこれに相当する課程を修めて卒業した者
→【必要書類】
卒業証明書又は卒業証書の写し(※1)。実務経験証明書(※2)
卒業後の建築に関する実務経験年数:2年以上
学校教育法による短期大学(修業年限が3年であるものに限り、同法による専門職大学の3年の前期課程を含む。)において、建築に関する正規の課程またはこれに相当する課程(夜間において授業を行うものを除く。)を修めて卒業した者(専門職大学の前期課程にあっては、修了した者)
→【必要書類】
卒業証明書又は卒業証書の写し(※1)。実務経験証明書(※2)
卒業後の建築に関する実務経験年数:3年以上
「2」に該当するものを除き、学校教育法による短期大学(同法による専門職大学の前期課程を含む。)または高等専門学校において、建築に関する正規の課程又はこれに相当する課程を修めて卒業した者
→【必要書類】
卒業証明書又は卒業証書の写し(※1)。実務経験証明書(※2)
卒業後の建築に関する実務経験年数:4年以上
学校教育法による高等学校または中等教育学校において、建築に関する正規の課程またはこれに相当する課程を修めて卒業した者
→【必要書類】
卒業証明書又は卒業証書の写し(※1)。実務経験証明書(※2)
卒業後の建築に関する実務経験年数:7年以上
「2~5」該当しない者(学歴不問)
→【必要書類】
実務経験証明書(※2)
建築に関する実務経験年数:11年以上
労働安全衛生法等の一部を改正する法律(平成17年法律第108号)に規定する改正前の労働安全衛生法別表第18条第22号に掲げる特定化学物質作業主任者技能講習を修了した者
→【必要書類】
作業主任者技能講習修了証の写し、実務経験証明書(※2)
石綿含有建材の調査に関して実務経験年数:5年以上
建築行政に関する者
→【必要書類】
実務経験証明書(※2)
実務経験年数:2年以上
環境行政(石綿の飛散の防止に関するものに限る)に関する者
→【必要書類】
実務経験証明書(※2)
実務経験年数:2年以上
10 産業安全専門官若しくは労働衛生専門官、産業安全専門家若しくは労働衛生専門家であった者
→【必要書類】
実務経験証明書(※2)
従事経験年数不問
11 労働基準監督官として従事した経験を有する者
→【必要書類】
実務経験証明書(※2)
従事経験年数:2年以上

※1 卒業証明書又は卒業証書の写しで、建築学に関する学科が明記されていない場合は、履修科目証明書若しくは成績証明書を併せて添付して下さい。受講資格番号3で、専門職大学前期課程修了の場合は、修了証明書と読み替えて下さい。
※2 実務経験証明書は事務局より送付される証明書の様式を使用して下さい。(様式の記載内容と同じ内容が確認できれば任意の書面でも結構です。)
受講資格確認のため、証明書類の原本を確認させていただく場合、また、追加書類の提出をお願いする場合があります。受講資格が確認できない場合は受講をお断りします。

 

申込書の内容確認、受講資格審査・受講決定
 (1)申込内容の確認及び受講資格の有無について受講申込書・添付書類の審査を行います。この審査で申込書類に不足が無く、かつ審査を通過した方については、講習日前までに受講票をお送りいたします。
受講申込書の記載事項や添付書類に不備や不足がある場合は、追加資料の提出等をお願いする場合があります。受講資格が確認できない場合は受講をお断りします。
 なお、記入事項に虚偽の事実が判明した場合は、講習終了後でもその資格は取消となり、修了証明書や受講証明書は無効となります。
 (2)受講票交付後は原則としてキャンセルはできません。また、受講料の返金は行いません。やむを得ない事情であると事務局が判断できた場合は、他の日程への受講日の変更ができます。(但し、新日程の会場定員の範囲内に限ります。)

 

修了考査について
 (1)全講習科目を受講した方のみ、修了考査を受験することができます。受講時間が法定時間に満たない場合は修了考査を受験できません。
修了考査はカリキュラム全科目が出題範囲となります。但し、受講資格番号1「石綿作業主任者技能講習修了者」に限り、カリキュラムの第1講「建築物石綿含有建材調査に関する基礎知識 Ⅰ」の受講が免除され、受講しなくても欠席扱いにはなりません。
ただし、第1講の講習範囲も修了考査の試験範囲に含まれますので、可能な限り受講されることをお勧めします。
 (2)修了考査の制限時間は100分です。
 (3)修了考査は全40問で4択方式です。合格水準は満点の60%以上です。
 (4)全講習科目を受講し、修了考査に合格された方には「修了証明書」を発行します。
 (5)修了考査が不合格となった場合は「受講証明書」を発行します。受講証明書を添付して再試験を申し込むことにより、修了考査の日の属する年度末から2年の間に当連合会が実施する修了考査を受験(再試験)することができます。

カリキュラム

標準的なカリキュラムは以下のとおりです。
【1日目】

時間 内容・講習科目 講習時間
8:30~9:20  受   付
9:20~9:30  ガイダンス
9:30~10:30 第1講  建築物石綿含有建材調査に関する基礎知識 Ⅰ 1時間
10:30~10:50    休憩(第1講 免除者受付)​
10:50~11:50 第2  建築物石綿含有建材調査に関する基礎知識 Ⅱ 1時間
11:50~12:40    休憩(昼食休憩 50分)​
12:40~17:00
(休憩20分を含む)
第3講  石綿含有建材の建築図面調査 4時間

 

【2日目】

時間 内容・講習科目 講習時間
9:30~12:40
(休憩10分含む)
第4講  現場調査の実際と留意点 3時間
12:40~13:30  休憩 (昼食休憩 50分)
13:30~14:30 第4講  現場調査の実際と留意点 1時間
14:30~14:35  休憩
14:35~15:35 第5講  建築物石綿含有建材調査報告書の作成 1時間
15:35~15:40  休憩
15:40~17:20  修了考査 100

※標準的なカリキュラムですので、講習日程や講義の進捗状況等によって変更となる場合があります。初日の集合時刻は送付される受講票等をご確認下さい。
受講資格が石綿作業主任者技能講習の修了者(上記受講資格区分番号1)の場合、第1講「建築物石綿含有建材調査に関する基礎知識Ⅰ」の受講が免除されます。但し、修了考査の出題範囲からは免除されませんので注意して下さい。

講習当日の注意点について

(1)本講習の修了証明書の発行要件は、
①全てのカリキュラムの所定講義時間を受講すること
②修了考査に合格すること
遅刻や早退等によって受講時間が法定時間に満たない場合には、修了考査の受験ができません。受講証明書の発行もできませんので注意して下さい。
(2)講習当日は、受講票及び本人確認書面(運転免許証等)をご用意下さい。
(3)修了考査はマークシート方式です。鉛筆(HB以上)・消しゴムをご自身でご用意下さい。