アーク溶接の特別教育とは

 アーク溶接機を用いて行う金属の溶接、溶断等の作業は、溶接機の整備不良や操作の誤りなどにより感電災害、火災災害、火傷等の災害が発生しています。このような災害を防止するために法令でアーク溶接の業務に労働者を就かせるときは、アーク溶接装置や作業方法等に関する特別教育を受けることが必要となります。                  

労働安全衛生法第59条、安衛則第36条第3号

開催協会 水戸・日立・土浦・筑西・古河・太田・龍ケ崎・鹿島労働基準協会
受講料 労働基準協会により異なります。
当該協会のホームページ等でご確認ください。
テキスト代 1,210 円(税込)

講習日程

本講習の年間予定表です。
講習日程
・年間予定表は、都合により日程を変更することがあります。
・地区協会で行われる講習の空席状況・申込方法は、直接当該協会へお問い合わせください。

カリキュラム

注)講習科目の順番・講習開始終了時刻は講習によって変更することがあります。
注)講習ではアーク溶接特別教育の実技時間は4時間ですが、安全衛生特別教育規程に10時間以上と定められておりますので、事業場において6時間以上の実技講習を行って下さい。
日程 講習科目 講習時間
1日目 アーク溶接等に関する知識 1時間
アーク溶接装置に関する基礎知識 3時間
アーク溶接等作業の方法に関する知識 3時間
2日目 アーク溶接等作業の方法に関する知識 3時間
関係法令 1時間
実技教育 4時間