厚生労働省は、7月27日、今年度の地域別最低賃金額改正の目安が、公益委員見解の形でとりまとめられたと発表しました。それによると、各都道府県の引き上げ額の目安は、Aランク(6都府県 26円、昨年度25円)、Bランク(11府県 25円、同24円)、Cランク(14道県 24円、同22円)、Dランク(16県 22円、同21円)で、全国加重平均25円(同24円)となっています。
今後は、各地方最低賃金審議会で、調査審議し、各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定していきます。
なお、茨城県のランクはB、現在の最低賃金額は時給771円です。